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はじめに

ブランディングというと、ロゴマークを変えること、という風に思い浮かべるかもしれません。もちろんロゴマークはブランディングの大切な一部ですが、単にマークを変えれば売上が伸びたりブランドのイメージが向上するという訳ではありません。また、せっかくロゴマークを作っても、それが会社内や世間で浸透しなければブランディグが成功したとは言えません。それではブランディングにとって必要なこととは何でしょうか?

まずは、全社員を巻き込んで会社内の意識をまとめることが重要です。会社の経営陣だけでブランディングを進めても、一般社員には中々実感が生まれず、変化に対して前向きに考えられないものです。しかし、そうした社員一人一人にも会社をこうしたい、という思いはあるのです。その思いを引き出して、議論し、検討していくことで全社員が参加意識を持ち、同じ方向に向かってビジョンを共有することが可能になります。

次に、会社全体で作り上げたブランドの思いを、適切な形で一貫して伝えるということが重要になってきます。ブランドがどういう印象を与えたいのかを決定し、そのブランドイメージを実現するための表現方法を固めます。例えばブランドが革新的な印象を与えたいならば、表現方法はスタイリッシュ&クールというように、ブランドらしさが誤解されずに伝わるように具現化します。ここで大事なことは、一度決めたイメージや表現方法から離れずに一貫させるということです。会社のロゴマークがスタイリッシュ&クールでも、ウェブサイトがナチュラルであればブランドイメージは正しく伝わりません。一貫した世界観を作ることがブランドイメージを浸透させることにつながるのです。

ブランドは短期間で作り上げることはできませんし、社内の一部の方達だけで取り組んでも成功できないものです。全社員で取り組み、一つ一つのプロセスを経てアウトプットにつなげ、ブランドを適切に維持していくことで効果を発揮することができます。

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