Chapter 7

つくる側のテンションは伝染する(1/3)

ノッてるときの制作物は一目で分かる

例えば、昨日はきれいな文字が書けたのに、
今日はいまいち。
そんなことはありませんか?
習字やペン字などの文字を書く際は、
書き手のコンディションや気持ちが、
文字にはっきり表れます。

同じように、デザインやコピーにも、
コンディションや気分は少なからず影響します。
だからこそクリエイターのプロは、
自分を「ふざけ」させたり、「真面目」にしたり、
「おしゃれ」にしたり、
案件に合わせてテンションをコントロールしなくてはいけません。

また、ここだけの話、気持ちの入った案件は、
制作していて楽しいです。
この楽しさは、お客様が制作物を見ただけで違いが分かるレベルで
制作物にも表れます。

お客様は出てきた案を見て、
圧倒されたり、さらなるアイデアを出されたり、
触発されて制作がうまく進んでいきます。
逆に、うまく気持ちが乗らない案をお出しすると、
「うーん」であったり、「まぁ、いいと思うんですけど……」であったり、
制作物のクオリティがジャンプアップすることは起きにくくなります。

お客様との関係は、いいに越したことはありません。
ただ、それ以上にクリエイターが面白い(interesting)!と
感じられる案件をご発注いただくことが、
いい制作物をつくる近道になるかもしれません。

(もちろん、弊社はどんな案件でもベストをつくして
目的の達成を目指しますよ!)

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