Chapter 10

DXの特徴(5/5)

まとめ

世界中でDXが推進されている時代に、日本が今後やるべきことは何なのでしょうか? 1つ目に、人材の育成です。特にDXを推進するためにはコンサルタントに頼り続けるだけは長続きはしません。社内でDX人材の育成をしなければなりません。現在の日本では優秀な人材ほど海外に流出していまうケースが多いです。そのため、今後必要になってくる優秀な人材をどのように確保し育成していくかということを具体的に社内の重要な課題として認知しておくことが必要となります。

2つ目にレガシーシステムの見直しです。 レガシーシステムの課題に関しては、DXの足かせになるリスクはないかどうかの徹底的な検証が必要です。レガシーシステムが整備されている状態では、新たなシステムで強化しても既存のソリューションを活用しにくく、業務効率を上げることができなくなってしまいます。AIやIoTの導入ばかりに資源を投入し、レガシーシステムの整備を後回しにしてしまうと、中長期的に競争力を高めることはできません。DXで必要なものを見極めることが大切です。DXの最大の敵は、変革への抵抗勢力だといわれています。デジタル化のセンスを身につけ、DXの必要性や可能性を理解した人材が増えるほど、DX推進のスピードは上がっていくといえるでしょう。

今回はDXについてお伝えしましたが、まず何をしていいのか分からない方が多いのが現状だと思います。反面、DX推進を迅速に行わないと今後の経営悪化につながりかねない課題のスパイラルに陥っているケースをよく耳にしています。 そこで、弊社では、「DXの専門家の知見・ノウハウを活用し、課題を解決するサービス」であるDXコンサルのミニマムパッケージ版を実施しております。DXでのコンサルティングをご検討の際は、ぜひお問い合わせください。今後のDX推進に大きく貢献できるようにしっかりとサポートいたします。 「今からスマートに」DXを進めよう!

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