株式会社ポイントの提案内容についてよく言われるのは、
「何が出てくるか分からない」
というお褒めの言葉です。
ここで、一般的に言われる制作会社というものについて
説明させていただくと、大きくは2つに分けられます。
ひとつはクライアントの考えを具現化する会社。
もうひとつはクライアントの抱える課題や目的を理解し、
企画からつくり出す会社です。
当社はもちろん後者のスタイルです。
だからこそ、お客様の想像を超える、
異なったアプローチのご提案内容を企画することができるんだと思います。
また、幅を出すことも大切なポイントにしています。
カッコイイものからくだらないもの、
シンプルなものから複雑なもの、
タテヨコのマトリクスをつくり、
できるだけ案の方向性が散らばるように立案していきます。
時には、採用される可能性がかなり低い案を提案することもあります。
それでも、お客様が喜んでくれることがほとんどです。
なぜなら、必ずオーダー通りの案をつくった上で、
プラスαとしてお持ちするので、
安心して案を見ていただくことができるからです。
当初のオリエンにあった内容と異なるものをお出ししても、
「そういう考え方もあるな」と、
お客様の考えが、当初と変わることだってよくあります。
案の幅を広げることは、比較材料としても機能するのです。
お客様の言ったもの以外の案をつくること自体は、
目的を達成するために必要なことです。
ただ、それによって、お客様が案を見るのが楽しみになることは、
無駄なことではなく、制作にとってプラスになるのは間違いないでしょう。
制作側だけでなく、クライアントにも楽しんでいただき、
モチベーションを高く保っていただくことも考えています。