Chapter 10

DXの特徴(4/5)

運用フェーズで気をつけるべきこと

レガシーシステム脱却のキーワードとは?

レガシーシステムが、DX推進の足かせになっているという実態は、「既存の基幹系システム(SoR)は、DX推進の足かせとなるような深刻な状況にあると思いますか」に対する回答結果からも明らかでした。 レガシーシステムを含むSoR(System of Record、既存の基幹系システム)全体を対象として、「SoRは、DX推進の足かせとなるような深刻な状況にあると思いますか」という質問で、全体の約35%がSoRを「DXの足かせ」であると深刻に感じているのです。 これらの要因がある中でも現在、以前には5年でやっていたことをたったの1年という驚異的なスピードでDXを推進しています。そんな時代だからこそ、早めのDX化導入をしていかなければ、経営の悪化で倒産などにつながります。ただ今後どのようにしていいのかについて気になるところですよね。

キーワードは、今やらないと、後で大きな損失につながる。きっと今までやってこなかった原因の大半は今やらないでも大丈夫という判断が今に続いてしまったことだと思います。2020年以降、迅速な判断が急務となりました、こちらを良い転換期と捉え、迅速に対処することをオススメしています。

海外から見た日本の姿と今後すべきこと

近年、世界中の企業が変革を起こすためにはデジタル技術を利用することが避けられず、そのための施策例としてがDXというワードが盛んに叫ばれています。日本においても急速にDX推進への取り組みが進んでいると思われますが、「日本のDXは海外と比べて遅れている」という意見が多く見られます。その理由として、ある研究調査によると日本企業では、これだけDXが急務になっていると言われているにもかかわらず、DX推進企業は4割にも満たないとのデータがあります。 逆に、米国、シンガポールの企業に同様の質問を行ったところ、DXを推進している企業が8~9割に達しており(NRIセキュアテクノロジーズが行ったDXに関する実態調査)、この結果と比べると、「日本のDXは海外と比べて遅れている」というのは、かなり当たっているように思えます当てはまっていますね。

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